DXを小さく始めてみよう(Outlook×Zoom)

2022.01.31

DXのイメージ

皆様がDXに抱いているイメージとはどんなものでしょうか

  • 既存の(老朽化、複雑化、個別最適化、ブラックボックス化、密結合された)システムの刷新
  • データを利活用できるシステムの構築
  • スピーディな方針転換やグローバル展開への対応を可能にする
  • 組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立する

ちょっと「難解だなぁ」「大変そうだなぁ」「コストがかかりそうだなぁ」と感じませんか?

経済産業省のレポートを読むと、企業がDXを推進するには「ビジネス変革のための、戦略と経営層のコミットメント」「ゴールの明確なビジョン」「マインドセット変革のための仕組みや体制の変更」などが不可欠だと言われています。
上記から、経営層とタッグを組んで臨まないと失敗すると言われるのも分かりますね。

壮大な取り組み故に、中々手が付けられないなんて事はありませんか?
そのような方には、小さな所から少しづつDXする事をお勧めしたいと思います。
本日は「DXを小さく始めてみよう」と題しまして、仕事がちょっと便利に、効率的になるお話をさせて頂きます。

Outlook × Zoom

新型コロナウィルスの蔓延に伴い、リモートワークを行う企業も増えていると思われます。
リモートワークにおいてWEB会議のサービスは必須なのではないでしょうか。
また、メールの送受信やスケジュール管理をOutlookで行っている企業も多いかと思います。
そこで、今回はOutlookとZoomを連携させてほんの少し業務を効率化できる方法をお伝えします。

手順は簡単、Zoomのダウンロードページから「Microsoft Outlook用Zoomプラグイン」をDLしてインストールするだけです。

Microsoft Outlook用Zoomプラグインで出来ること

どうでしょうか?簡単にインストール出来たと思います。
これによりOutlookの予定表で会議を設定する際に、同時にZoomの会議予約も取れるようになります。
また会議をキャンセルする際もOutlookの予定表からキャンセルすれば、Zoomからも削除されるようになっています。

小さなDXから始めよう

いかがだったでしょうか。
今回はOutlook × Zoomについて記載しましたが、GoogleカレンダとZoomでも同様の連携が出来ます。
マイクロサービスを業務に取り入れている企業も多いのではないでしょうか。
使用しているサービス同士をうまく連携させる事で、ちょっと便利に効率的に出来たらいいですね。