DXを小さく始めてみよう(asana編2 asana × slack)

2022.03.16

DXを小さく始めてみよう(asana編1)では「asanaは他のサービスとの親和性が高い」と記載しました。

今回はasana × slackと題しまして、asanaとslackを連携し、より業務を効率化する方法をお伝えしたいと思います。

◆asanaとslackの連携方法
asanaとslackを連携する方法は非常に簡単です。
slack用のasanaアプリがあるので、インストールしてslackに紐づけするだけです。

・slackでappを選択



・Appディレクトリを参照する



・asanaアプリを「slackに追加」→「許可する」→「slackで開く」



・slackのサイドバーからAppを選択し、Asanaチャンネルからデフォルトのドメインを設定する



・ドメインを連携したら、次はプロジェクトを連携しましょう。「プロジェクトのリンクを管理」から自身のプロジェクトを選択します。



いかがでしょうか、5分ほどでasana(&プロジェクト)とslackが連携できるようになりました。簡単ですね。
続いて、slackと連携して何が出来るのか?をお伝えします。

◆slack連携で出来る事
連携するとasanaを起動しなくてもslack上で色々な事ができるようになります。
イチイチ2つのサービスを行き来する煩わしさから解放されましょう。

前項でasana(&プロジェクト)とslackの連携が出来ているので、asana上でタスクが追加されるとslackに通知が来るようになっています。
・asanaで自分のタスクが追加されると


・slackに通知が来ます


誰かにタスクを追加した際、その都度、連絡したり
逆に、自身に追加されたタスクの確認・認識が漏れてしまったり
そのような事を防ぐ事ができますね。


slackからasanaのタスクを追加する事もできます。
・slackで/asana → タスクを作成ボタンを押下


・新規タスクの内容を入力し作成ボタンを押下


・asanaにタスクが追加されました!
slackでやり取りしている情報を、すぐにasanaにでタスク追加したい時に便利です。



プロジェクトのメンバーと情報を共有する
先ほどまでは、個人宛にasanaからメッセージが届いていました。
しかし、複数のメンバーと同じ情報を共有したいものですよね。
slackのチャンネルとasanaのプロジェクトをlinkすることで共有がスムーズにできるようになります。

・slackのチャンネルとasanaプロジェクトをlinkする


・asanaでタスクを追加すると、slackのチャンネルにも通知が来るようになり、メンバー全員で情報共有できるようになります



上記以外にも、slackからasanaのタスクを修正したり、完了にしたりする事が可能です。
また、asanaのタスクに対するコメントなどもslack上で実施できます。
asanaはslack以外のサービスとも数多く連携しているので、別の機会にお伝えしたいと思います。

「DXを小さく始めてみよう asana編2 asana×slack」 いかがだったでしょうか?
数々のマイクロサービスをお互い連携させて業務効率を図っていくことが、DXの手始めとしては良いのではないでしょうか。